心理的安全性って何だろう?

最近、職場で「心理的安全性」が話題になりました。

「心理的安全性」よく聞く言葉ですが、どういう意味?と聞かれると答えられず…
ちょっとググってみました。

心理的安全性とは、「組織の中で自分の考えや気持ちを誰に対してでも
安心して発言できる状態のこと」とのこと。
(https://www.recruit-ms.co.jp/glossary/dtl/0000000230/ より)

言葉だけ聞くと、何でも言い合えて、受け入れてもらえる信頼のある関係性
なのね!と思うのですが。
しかし、ある人がこう言いました。「でもぬるま湯じゃダメなんじゃね?」

何を言っても受け入れてもらえる優しさに甘えて、成長できないんじゃだめだよね、
という意味だったそうです。
(あれ、これって恋愛でも聞いたk…ナンデモアリマセン)

世代や育ってきた環境によるかもな…なんて思いながら、私は話を聞いていました。

体罰もあって「叱られてなんぼ」だった世代から、
今や、個性を重視し始めたミレニアル世代、Z世代が会社の若手~中堅になる時代に。
私(アラサー後半w)の後輩も、「失敗するのが怖い」とこぼしていたことがありました。

仕事だけでなく、日常生活やお笑いなどの文化においても「優しさ」が
重要視されているな、と感じることも増えてきました。
その一方で、成長には痛みも伴うものであることも、自身の社会人生活から実感しています。

その痛みは肩代わりすることはできないけど、
本人がそれを乗り越えられるように寄り添うことはできる、と思います。
手伝わなくていい、ただそばにいるだけで心強いもんです、人間は。

なので、私も仲間が傷ついたり困ったときには、
その痛みを受け入れ、そっと寄り添える存在になれたらいいな、と思います。

そうそう、職場で議論になったとき「人間力が必要だね」と発言した方もいました。
「人として成長する」ということは、自分が強くなるだけでなく、
他の人を成長させることが出来る、という側面もあるのかもしれませんね…